病は、身体の悲鳴を聞き取らないために発生する、身体のクーデター。
いよいよおしせまってきました。
最後は、健康ネタでしめくくり。
来年も、健康で元気で過ごしましょう。
みなさまにとって、健康で豊かな年となりますように。
・・・・・
仕事仲間から年末の挨拶が届きました。
心筋梗塞を患ったとのこと。
で、よけいなお節介。
昨日の健康ネタと同じ事の繰り返しとなりますが、参考まで。
・・・・・
若い内は、年は切り捨て。
中年は年相応。
年取ると、四捨五入。
最後は、四捨(死者)切り上げとなって、あの世へ組み入れられる。
65歳を過ぎたならば、70歳になったつもりで身体を使い、意識して免疫力アップに努めることが大切でしょう。
猿(地獄谷の猿)を見習い、身体と心を温かく。
・・・・・
病は、身体の悲鳴を聞き取らないために発生する、身体のクーデター。
身体をそれだけこき使っているということです。
大脳(心)も身体の内。
病とは、身体だけの問題では無く、心身のストレスの総和を身体が受け止められなくなってきた、というサインです。
とにもかくにも、身体と心を温め、休ませる事が大切です。
年末年始、身体と心をしっかりと温め、お休め下さい。
・・・・・
病原菌などの関係する急性疾患、切り貼りの外科など、急性的な病に対応するために西洋医療は発達してきました。
言ってみれば、戦争を遂行するための医学です。
病原菌をやっつける、身体に負った傷を修理する、早急に身体を復元して、再び戦場に送り出す、銃後の支えとして生産にあたりロジステックを怠りなく行うための医学です。
効率的に人を動かすためには効果的ですが、これとても直す主体は自然治癒力、自分の身体の持つ快復しようとする力です。
しかし、ともかく速く直してしまう、という方向に発達させてしまったために対処療法となってしまいました。
急性的な病に対しては、止む得ない方向だったのでしょう。
しかし、病原菌を病の主因とし、これを叩きつぶすという対処療法の効果は目覚ましいものであったため、これこそが医療とされ、現在医療の本流になってしまいました。
でも、慢性的な病は、病に至る過程の蓄積、病になる個人の素質というものがあり発病するものですから、病原菌を原因とするようなやり方では、根本的な対策には至りません。
このため、慢性疾患、生活習慣病などは、残念ながら、医療の不得手な分野となってしまいました。
病を悪者として、これをやっつけるための対処療法に走るために、いたずらに病を対立的に取扱い、自然治癒力を阻害する治療をする場合が多く、病が治っても、身体は死に至るということになりがちです。
病に至ったその人の全体、生活のあり方の総体を見ること無く、病に至った部分のみを相手にしてしまうためです。
病とは、その人の身体と心の状態に関する一つの表現と捉えるべきものなのですが、検査と称して身体の隅々まで調べられ、そのあげく悪いところを見つけたと脅かされ、患部を切除し、薬の投与するなどにより、麻痺させ感じなくなったことを、治ったとしてしまいます。
しかし、これは、大きな勘違い。
感じなくなったことにより自然治癒力が働き出すことを妨げ、更に状況を悪化させてしまいがちとなります。
たとえ、病状が消えたとしても、病に至った行動、生活習慣、すなわち、頭の中の構造が変わりませんから、再び、あるいは、形を変えて発病してしまいます。
病名、直接の原因が分かったならば、そのようになるまで心身を使い続けてきたことについて考え、真因を捕まえ、修正し直さなければなりません。
自分の身体を快復させるのは、自己の自然治癒力のみであることを理解し、心身の建て直しを図らなければなりません。
心身(心と体)と言っているのは、身体を酷使し続けるという心の状態、傾向があるからです。
心の状態をも含めた状況の変更を図る必要があるのです。
また、自己の持つ自然治癒力とは、免疫力であると共に、個々の細胞の回復力でもあります。
個々の細胞が元気にならなければ、力を取り戻さなければ、快復には至りません。
心の傾向、身体の使い方の癖を反省し、改めつつ、心身を休め、ストレスからの解放、身体を温め、細胞レベルの活力を取り戻し、自然治癒力のアップに努めることが大切です。
しかし、各人が持つ自然治癒力が働きやすいようにサポートすることが医者の本来勤めだと思うのですが、プロの腕前を見せようと、いろいろと余分なことをやってしまいます。
生活環境が良好・快適となった今、特殊な病以外は、極々当たり前の養生で回復してしまうのですが、それでは商売にならないというシステムがあるからです。
薬を与えなければ儲からない仕組みのため、余分な薬を与えてしまいます。
さらには、教育、マスコミなども、医療や薬に頼らないと健康は保てないとの大合唱を繰り返します。
そして、医者に対する依存度を高めようとします。
そして、庶民は、医療経済の神様に、身体を捧げるのです。
経済の神様のために、一生懸命、まじめに頑張り続け、そのストレスがたまりにたまって、病に至ります。
頭脳(神経・心)の疲れやストレスを、食い気、飲み気という形で、胃腸・内臓・血管のストレスに変換し続けてしまうから、身体の方はたまりません。
教育やマスコミを通じた洗脳で、病は医者・薬が治すものとしてしまいました。
ストレスの解消は、飲み食いすることだとマスコミは暗示します。
それは、経済優先の政治の賜です。
その結果、医者もまた、医療技術が病を治すと思ってしまいました。
自分の身体に備わった自然治癒力、40億年の生命進化の結果、身につけた自己治癒力の力を、自らが否定してしまったのです。
そして、庶民も又、医者という他人の手に自己の健康を守ってももらうということが当たり前としてしまいました。
本末転倒なことを制度化してしまい、教育によりその正しさを教え込み(洗脳し)、さらには、健康保険などと言って、医療経費を補填するシステムを造ってしまいました。
自分の身体の持つ免疫力を発揮させなければ快復しないのに、医者・薬を頼りにする心を植え付けてしまいました。
また、大枚の健康保険料を支払ってきたのだから、その元を取り戻さなければならないと、調子が悪いとここぞとばかり医者通いをするという、さもしい根性を植え付けてしまいました。
そして、医療費の肥大化を招いたのです。
医療が発達するほど病が増すという皮肉結果です。
心筋梗塞もまた、大きく見るならば同じことです。
心筋を形成する細胞の活力が低下したため心筋梗塞が発病してしまうものだと思います。
活力低下はなぜ起きるのか?
それは、心身のストレスの積み重ねの結果ですから、そのストレスを軽減してあげることが根本の解決策となるのでしょう。
心筋は、赤筋。
赤筋は、有酸素呼吸によりエネルギーを造り出すミトコンドリアを大量に含む細胞よりなる筋肉です。
酸素を運ぶのが血液中のヘモグロビン。
ヘモグロビンは、鉄が中心にあり、その鉄が酸素を運びます。
赤い色は、鉄の色。
ミトコンドリアは、細胞内の発電器ですが酸素が必要です。
堆肥で言うならば好気性細菌・高温菌の世界です。
心筋梗塞とは、いわば、高温発酵し、心筋が酸素切れになった状態と例えることができるかもしれません。
血流障害による、酸素・養分が断たれ、欠乏したために発病するものと考えられるのです。
堆肥ならば、切り返しすることにより、酸素を補給し、再び高温発酵に導くことができますが、心臓はそうは行きません。
再び、血流を取り戻すことが必要になります。
動物だから、酸素を運ぶのが血液。
酸素を十分に取り込んだ血液を心筋に送り込まなければなりません。
心臓に張り巡らされ血管に、血液を大量に送り込むことにより、赤筋である心筋が、死ぬまで止まることの無い有酸素運動、ミトコンドリアが持続的にパワーを供給し、心臓を動かしています。
心筋梗塞は、何らかの原因で発生したストレスの積み重ねにより血管に異常が発生した事による心臓の血流障害と言えます。
心筋を構成する筋細胞に酸素と養分が届かなくなってしまい発病に至るものだとされています。
血流障害となる主な原因は血栓などとされていますが、血栓に至る前の心身の使い方があったわけです。
心筋梗塞は、手術などにより見掛けの快復はしますが、手術により心筋梗塞に至った心身の素質が無くなるわけではありません。
回復・本復に至るには、適切な医療処置を行うと共に、身体と心を温め、血行を良くし、酸素と養分を取り入れ、個々の細胞の活力を取り戻し、自然治癒力である自己免疫力を高めつつ、病に至った素質・体質改善をする必要があろうかと思います。
以上 お節介ながら。
明年の活躍を祈ります。
2015/12/31 FB