「ひまなか(中野裕司)」の感じ、考えたこと・・・・・・・・・。                                  ML・FBなどの投稿を掲載します。

身体について理解する、身体を使いこなし健康を保つという観点からは、大切な事柄と思うので、再度シェアし、スレッドへの私の書込を浮上させておこう。

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ここで西原先生は、手足を呼吸、循環、免疫という、身体の古い体制の部分について記している。

古い体制とは、その大元は腸管に由来する不随意筋の世界だ。

精神・心の世界としては、古い体制は感情・無意識の世界に繋がっている。

一方で、手足は、古い体制より生まれ、新しい体制を作り出す元となっている。

古い体制と、新しい体制、両者の繋ぎとなっているということも知っておく必要がある。

手足を動かす事により運動系の筋肉・神経系が発達してきた。

この究極が、運動を司る脳の発達ということになる。

随意筋、顕在意識の世界へと繋がるものだ。

生物の進化という面から身体の仕組みについて考察すると、いろいろな繋がりを見いだすことが出来、健康に暮らして行くための多くのヒントを見いだすことができる。

手足を動かすということは、肺・循環系の活性という事以上の意味があるということが理解できる。

手足を使うことにより脳は肥大し進化してきたのだから、手足を動かす、適度の運動により、脳の世界もまた活性化されてゆくのだ。

脳神経が増殖し、新たな神経ネットワークが創られて行くのだ。

乳幼児、子供、大人、老人となるにつれ、その活性度は低下するが、脳神経の可塑性は保たれ、変化して行く。

動く事により発達し、動きを止めるならば萎縮して行くのだ。

動く事により、より良き方向への循環が始まり、動きを止めることにより悪循環が始まるのだ。

すなわち、知力アップのため、老化防止のためには、積極的に動く事が大切なのだ。

動物という命名は、本質を得ているという事だ。

動けなくなったら死に至るのだから、健康に生き抜くためには逆を行えば良い、ということだ。

心身の健康を守り、育てて行くためには、無意識と意識、不随筋と随意筋、感情と思考などのバランスが大切なのだ。

お腹、腸内細菌叢を含む内臓系を健全に保つと共に、運動により筋肉系・脳系統の健全さも合わせて保つことが大切なのだ。

動物は、食を得るために動くという戦略を採用したのだから、動き続けることで心身の健康が増進するということになる。

動きつつけるためには、休息・骨休めをとるというバランスは大切だということは、言うまでも無いことだが、ついつい忘れがちとなる。

現代は、大脳を肥大化させすぎ、大脳の快をもとめることを良きこととし、社会が、経済を動かすため、常習性の高いものに安易に依存してしまう仕組みを作り上げてしまった。

新しい体制を突出させ、古い体制を置き去りにしてしまったのだ。

このため、内臓系、運動・脳系、両者のバランスを崩し、関係性を希薄なものとしてしまい、身体も社会も病的なものとしてしまった。

身体を動かすことなく、頭だけを動かし、頭でっかちな人間が社会を構成するのだから、病的な社会が築かれて行くことは自明の理だろう。

健康を保つ土台、身体と脳・精神を経済の神に捧げてしまったのだ

脳で味合う味覚を追い求め、私たちに共生し、共進化してきた腸内微生物叢の都合は無視。

体内を観察し、感じるという繊細な感覚を失い、目、舌など大脳感覚のみを満足させようとする。

そして、自分の未来の健康を食い潰し、子ども達の未来の健康を食いつぶすための仕組みを作り上げてしまった。

大脳を手なずけることが、常習性を植え付け、商売となるのだ。

それが、現在の経済社会だ。

特に、人間を消費者という抽象的な存在としてしまったグローバリズムが世界を席巻してから、その勢いが加速化している。

このような状況を改善するためには、私たちの身体の成り立ちに対する理解が大切だし、大脳の持つ傾向についての理解を進めることが重要だ。

古い体制と、新しい体制を繋ぐものが手足だし、運動と言う事になる。

さらに端的に、煎じ詰めて言うならば、呼吸と言う事になる。

呼吸は、無意識の裡に行っているが、意識的にもコントロールできる唯一の運動だ。

無意識と意識を結びつける唯一のチャンネルだ。

キチッとした呼吸を行うことにより、身体を構成する細胞の一つ一つ、隅々にまでエネルギーを造り出す元となる酸素をとどけると共に、意識と無意識、思考と感情、脳と腸を結びつけることかできるのだ。

そのような気持ちとなり、身体の隅々まで観察するという心持ちを持つならば、健康に暮らすことができるようになり、大病に陥ることを未然に防ぐ事ができるようになるだろう。

適度の運動をし身体を動かし、身体を温め、深い呼吸をし、良き排泄をしよう。

そして、良い食べ物を食し、良き水を飲み、腸内細菌叢を喜ばせ、大脳には、善知識を取り入れよう。

この循環が滞りなく行われるならば、免疫力はアップし皆が元気となるし、元気な人々が動き出すならば、社会の循環も滞りなく働き出すことになるだろう。

そして、両者のバランスを取り戻されることにより、個人・社会の健康が担保されるようになるのだ。

2017年2月24日  · FB 

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