「ひまなか(中野裕司)」の感じ、考えたこと・・・・・・・・・。                                  ML・FBなどの投稿を掲載します。

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平成29年 年賀+干支の話し 丁酉

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

平成29年 2017年 1月1日 丁酉(ひのととり・34番) 元旦

丁酉:ひのととり ⇒ ひのとり(火の鳥) と縮めちゃいましょう。
火の鳥・フェニックスが今年のイメージ。

・・・・・ ・・・・・ いつもの干支を巡る与太話です。お暇な方はどうぞ ・・・・・

今年はどうなるやら・・・。
いにしえの先賢の経験知の積み重ねである干支から今年の傾向を探ってみましょう。

昨年のイントロ。
読み返してみると、主張したいことは昨年と同じ故、今年バージョンに字句を訂正、多少強化をして再掲載。
思っていること、考えていることは進歩しないですね。

平成28年 年賀+干支による運気

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東日本大震災、福島原発の発生からはや6年が経過しておりますが、問題解決への道程は遠く、なかなかに進まず、それどころか新たな問題、負の資産が増すばかりのようです。
天災とはいいながら、人災であることが色濃くなってきております。
また、火山活動も全国で活発化し、一昨年から山で入山禁止が相次ぎ、現在も持続しております。
豪雨による災害は、山筋の土石流のみならず、低地の洪水被害を引き起こしてしまいました。
岩手、熊本では、災害の傷跡が消えやらぬ内に再び災害に見舞われるという状態、岩手では地震災害の後に豪雨災害、熊本では豪雨災害の後に地震災害という具合となりました。
気候変動は落ち着く様子はなく、ますます極端化の一途。
もう、全国、何処に発生してもおかしくはないという状態になってしまいました。
一昨年、昨年と年を越しても暖かな日が続き過ごしやすいお正月となりました。
しかし、各地のスキー場が小雪で困っております。
これも気性の極端化のあらわれ、冬の暖かさ、小雪は、夏の渇水の先触れ。
雪も又、小雪傾向が続いています。
昨年は関東地方では渇水の心配もしましたが、豪雨により救われた形になりました。
季節、その季節らしい装いで巡ってこないと、人間社会のみならず生き物の世界も攪乱されてしまいます。
地球規模の大変動期に入ったとされておりますが、大過なく、一年を暮らすことができれば良いと願っております。

被災地の調査や、倒木事故の情報を見るにつけ感じることは、災害により被災に会う、会わないは紙一重。
これを避けるためには、危険を察する野生の勘を取り戻し、磨くしかない。
それても足らない、日頃から運の良い人となるように努めなくてはならないと強く感じます。

では、運の良い人になるには?
古今東西の難問です。
このような難問に答えを得るために、東洋では経験知を積み重ねてきました。
その一つが長年の自然観察結果、植物の成長、季節変化の観察結果から洞察することにより得られた十干・十二支の組合せによる干支(えと)です。
干支は、植物の生長の様などの観察と経験より得られた直感(勘)により造られたもの、勘を研ぎ済し、多様な経験を積んだ先哲、先達が、時を超えて経験を蓄積し、整理したものなのだと感じております。

さて、それでは例年のごとく、干支より今年の傾向・年回りをうかがって見ましょう。

・・・・・

東洋哲学は、直線的な時間・空間ではなく、時間・空間・万物の生成化育は循環していると直感的に捉えておりました。
万物のみならず、目に見えない世界、万霊も又あの世とこの世を循環していると感じ取っておりました。
従って、人間から見た場合、天災、破壊・攪乱と見えるものも、その循環のなかの一コマに過ぎないと捉えた訳です。
我が国では、そのような感性が当たり前ですから、地震・津波被災に遭っても諦め、混乱の中にあっても我良しに走ることなく秩序だった行動となります。
このような感性・行動に世界が驚愕したと伝えられております。
自然の循環を観察した結果、干支・暦などが生まれたわけですが、現在も正にその循環を感じ取りながら、私たちは生活をしているのです。

いにしえの賢人達は、自然の観察から、1年を記録するのみならず、さらに大きな循環のサイクルを見いだしました。
古代バビロニアではアストロジー(占星術・学)が生まれましたが、古代中国では十干十二支の60年の巡りや八卦・64卦の易となりました。
東西とも、月、星の動きより暦が造られましたが、特に太陽、月、木星の周期に注目しています。
木星の周期は12年ですから、十二宮・十二支が対応しているものといえます。
古代の賢人は、太陽のみならず、惑星・天体・銀河の動き:宇宙との対応・相似により、社会・人象を見ようとしました。
すなわち、人は小宇宙と考え、天・星の運行と密接な関係を見いだそうとしたわけです。
ここから、天・地・人の乱れは連動すると捉え、慎みある生活を送ることにより、天地が安泰であることを祈ったのです。
西洋科学、物質科学では、このような考え方は迷信だと切り捨て、己勝手、自己の権利を主張する訳ですが、人間性という観点から見るならば、自分勝手であることを抑え、慎み、天地の巡りと共に生活をしようというあり方の方が精神的には高く、深いものと思います。
人は地球に溢れ、現在の物の消費と廃棄を是とすることで成り立つ物質文明を、現在の水準で持続させるためには、数個の地球が必要という状態になってしまいました。
このまま地球を食いつぶすか、循環を取り戻し持続可能とするのかは、私たちの行動、考え方にかかっているわけです。
先哲・先賢の循環を基礎とした教えに学び、慎みのある生活へと切り替えて行く時期に来ていると言えましよう。

干支の世界では、ホロスコープ(出生時の天体の配置図・幾何による占星術)のように星と人とを数で直接繋ぐことをせず、その間に自然・草木の生活還環境を仲介させ、物語を紡ぎ出しました。
それが十干・十二支(干支)です。

干は、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の十干。
支は、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の十二支です。
十干を、中国哲学の基礎となる五行(木火土金水)に変換するために、
甲乙(木)、丙丁(火)、戊己(土)、庚辛(金)、壬癸(水)の5グループに分け、
先を兄(え)、後を弟(と)としたことより、干支を「えと」と呼ぶようになりました。

五行は、7曜から、太陽と月を除いた5つの惑星。
木星、火星、土星、金星、水星なのですが、新羅万物に対し、この5つの逆走する惑星の性に分け分類し五行説としました。
万物は、五行(五つの性質)から成り立っていて、その消長、結び合い、循環によりあまたの現象として現れるというものです。

兄・弟で陰陽、5グループは五行、偶数と奇数の組合せで物事を理解することができるとしたわけです。
十干十二支では、60年で一周期、還暦となります。
宇宙・天地・自然を貫き、循環するエネルギーの変化の過程を60のタイプに分類したものといえるのです。

今年は、「丁(火の弟)・酉」です。
「ひのと・とり」の年ということになります。
干支の最初甲子(きのえね)から34番目、60年周期(還暦)の真ん中、折り返しから4年目の年の始まりとなりました。
60年の前半で造りあげた事柄の完成へと動き始める時期です。

男(陽)は、42歳が役ですが、陰の女性の場合は33歳が本厄です。
34の今年は、陰の後厄。
厄年をうまくこえると、次の37歳の厄、女を卒業する時期となる庚子(新たな芽生え・更新の象)の厄を楽に越すことができるようになります。
33歳を過ぎると、身体的にはホルモンバランスが変化し、子どものできない身体への脱皮の準備にかかります。
37歳で、脱皮・変身するという事になります。

栄養の不良だった時代、人生50年などと言っていた時代は、老境に入ったとされておりましたが、栄養が良くなった今は、まだまだ若造です。
その次の厄は、陰陽・男女ともに干支が一巡する61歳となります。
還暦60から折り返し、0に戻る巡りが始まります。
120歳、大還暦に向けての折り返しです。

60歳で折り返すと61歳ではなく、59歳、58歳と、だんだん若返って行くと考えると楽しく生きて行けそうです。理想は、0歳の大還暦にあの世に旅立つことです。
人間の生物学的な最大寿命(潜在力)が120年と言われておりますから、大還暦に挑戦するのも一興と思います。

さて、今年の干支を分解して見ましょう。

・十干(根・幹の部分、天) 丁:火の弟(陰)
甲子から始まり、十干3巡目の4年目・丁に入りました。
乙は、芽吹きに備え屈曲している状態、芽が殻の中で縮んだ状態でしたが、丙となり、火(陽気が)働き炳(明らか・つよし)となって行く、すなわち芽が地上に伸びて形をはっきりとさせる状態となったものが、丁では伸びきり、盛を少し過ぎてきた状態(陰)となった事を示している。
すなわち、枝葉を茂らせ、枝がしなだれ下がった状態を示している。
丁の字象は、頭の-(横棒)は昨年の丙(ひのえ)の横棒を引き継ぎ、引き続き丙の延長のまま推移していることを示している。一方、下の│(縦棒)は─(横棒)との緊張、対立の様相があらわれていることを示しており、昨年の流れが持続しつつ、新たな動きが生じ対立が生まれることを示している。

・五行では、丁は火の弟で火。
五行相生説では、木火土金水、木火土金水と循環し、土から金が生まれ、金は水を生むという流れが順当に進んでいることを吉とします。自然の循環に即しているからです。
これとは異なり、五行相克説は他の性に対し優位になる状態を示し、火は金を克し、金は木を克す、のであり、火は金を溶かし、木を倒すのに金物の斧を使うと言うように、押さえ込む様を現します。
いわゆる「あいしょう・相性」が五行であり、循環する方向の流れが吉(相性が良い)であり、相対する性とは、凶(相性が悪い)と見るわけです。

干支の根・幹となる「干」は、盛を過ぎ衰退へと向かう変化の兆しと、その中から変化が生まれ出ようという兆し、衝突し火が燃え上がろうとしているとし、これを革命と見るのである。

・十二支(枝・葉の部分、地) 酉(とり):金・陰
十二支の10番目。
酉は、酒を醸造する器であるが、草木の熟した実を壺に入れ、発酵させた状態である。
酉は、老、飽く、成る、熟す、と意味が通じており、生長したものが熟し老いて行く象である。
新たな勢力があらわれ出る年、革命の年とされている。

以上より、干支の枝である酉は、成熟し老いに向かう象であり、古きものから新しきものへと向かう革命の象とも見ることができる。

酉は、取りでもある。
舞台などの最後を「取り」というが、これは、真打ち・最後の演者がギャラを纏めて受取り、これを分配するところから名付けられたものだが、ものごとの総括、総決算という意味となる。
古きものの総決算としての革命と言う事だろう。

また、酉は、採り、撮り、執り、捕り、であり、物を集めるという意味を含んでいる。
十理(とり)とするならば、篭目(加護目・六芒星)に編んだ籠に閉じ込められた鳥(童謡・カゴメ)が軛を解かれ放たれた象であり、集めた物を腐らせる事なくスムーズに循環する世界(1→10・十理)を指すものとなる。

干(幹)支であるから、丁を幹とし、酉を枝葉として兆しを捉えることとなる。
幹は伸び盛を過ぎたが、枝葉は茂り実を稔らせ、熟した実が発酵している。
幹は火のように勢いがあり、枝葉は黄金のように耀いている。
しかし、その影・内部(陰)では、新たな芽生え、ひこばえが動きはじめている。
五行的に見るならば、幹は火、枝葉は金、火は金に勝(克)つという五行相克となっており、変化が表に出るためには大きな力が必要ようとなり、革命的な様相を帯びることとなる。
ということが、今年の象と見ることができる。

干支では、3年を一つの区切りとして動きを読み取っている。
甲午、乙羊、丙申と続いた3年の区切りが終え、今年から丁酉、戊戌、己亥と続く新たな展開、革命・革新の3年の始まりである。

政治、経済など、自分の興味のある処に、このような象が暗示する様を当てはめ、各人が考察する必要があります。
干支の示すところをヒントに、幹と枝葉の関係などの事象がなにを現しているのか、考えてみると面白いでしょう。

自分、個人の興味ある分野について干支の示す象を考察する前に、参考として十干(天・根幹)と十二支(地・枝葉)を組み合わせた60年(一元)を一区切りとして過去へさかのぼり、世情を確認して見ましょう。

・昭和32(1957)年(一元前)
ソ連、米国へ核実験の中止を申し入れ。
東海村原子炉臨界、原子の火がともる。
日本原子力発電株式会社設立。
鍋底不況(神武景気と岩戸景気の端境期)。
学生運動の原点となった砂川事件発生。
諫早豪雨(死者856名)
国産1号ロケット。

・明治30(1897)年(二元前)
足尾鉱毒事故被害民の請願運動。
金本位制・貨幣法公布
日本勧業銀行設立。
八王子大火(八王子市の大半焼失)

・天保8(1837)年(3元前)
大塩平八郎の乱
生田万の乱
(天保の改革の切っ掛けとなる)
モリソン事件(米船モリソン号が漂流民を輸送して浦賀港に入港するも砲撃に遭う)

・安永6(1777)年(4元前)
各地で一揆勃発。
三原山噴火。

以上を俯瞰するならば、次のように言えます。
噴火、大火、原子力の火、一揆・乱・学生運動の原点となった事件、それと豪雨。
金本位制、鉱毒など金に関わるもの。
天災、動乱(革命)的な動きが多い年巡りです。
根・幹の部分では、│と─の衝突、幹と枝は、火は金に勝(克)つという五行相克、乱の姿が現れているようです。
一方では、原子力発電、国産一号ロケット、金本位制、ペリーの黒船の来訪へとモリソン号事件など、次の時代への魁となる新たな動きが始まっています。

しかし、特に気になることは、福島原発事故の元となった原子炉が一元前に臨界となっていることです。一元、60年も出しました経たないうちに負の資産となってしまいました。
新たな技術の導入に対しては、慎重に検討を重ね導入を行わないと、一元の巡りを経ないうちに負の資産となってしまうということも示しております。
また、各地での一揆や乱の発生、請願運動、学生運動など、これまで行ってきた諸政策の積もりに積もった歪みが浮上し問題を発生させ、そのつけを一揆・乱・運動が「取り」という形となり総決算へと向かう象ということも言えるのだろう思います。

騒乱へと発展させないためには、干支の示す象より対策を考えるならば、茂った枝葉を整理し、風通しを良くし、林床まで日光が入るようにし、病虫害の発生しにくい状態とすることが大切です。
また、根っ子の部分、土壌の改良も必要となります。
自分の身の回りに発生する可能性のある騒乱とは、その枝葉とは、整枝剪定などその手入れの方法とは、と考察を進めることが大切なのです。

しかし、60年サイクル(一元)はおもしろいですね、一定の傾向が出てくるのは不思議ですね。

酉にこだわるならば、12年毎に巡り来る酉年は、自然災害の発生が多いという傾向があるようだ。
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/724.html

12年周期の十二支、その5倍のスパン60年の巡りの干支、いずれもが天災の多い年回りのようです。

さて、干支により、今年の年の巡りの傾向がつかみ出せたとしても、対策が上手く行かなければ大変です。
後付けの対策はどうしても対処療法的な部分最適かとなりがちです。
根っ子の部分、劣化した土壌に関する対策まで行うことは困難です。
それでも人災的な問題は対応可能ですが、天災となると手の下しようがありません。
災害、天災、災難に遭わない運の良い人になることが一番です。
このためには、野生の勘を磨かなければなりません。

野生の勘を育てるには、野生の経験を積み重ねるしかありません。
特に、物心のつかない、すなわち幼児期の記憶に残っていない時期、3歳~4歳までの間に、野生の経験を十分に積ませる事が大切です。
妊娠・受精してから、この時期までの間の経験の蓄積が、無意識となり、身体と心の健康を造り出し、運の良い人とします。

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40億年前に地球上に生命が誕生しました。
私たちは、母体・子宮の中でこの生命の歴史を忠実にトレースし、繰り返して生まれてきます。
そのまくり返しはDNAに刻み込まれ、野生の動物(ほ乳類)は、生まれ落ちたときから自力で立ち上がり、母親のおっぱいへ向かう本能が付与されています。
すなわち、動物の運動機能は、生まれ落ちたときには、一人前に生長しているのです。
その後、栄養の摂取により性の成熟へと向かい、子孫を残して死に至ります。
生命を繋いで行くことが、唯一の使命と言えます。

しかし、人は、大脳が肥大化したため、胎児の身体が一人前になるまで待っていたならば、母胎が持ちません。
このため、生理的早産の状態、未熟な状態で生まれてきます。
このため、自力で歩き、おっぱいにたどり着くことができるようになるまで、守らなければなりません。
このとき、外界に生まれ落ちても子宮の中にいるのと同じ刺激の少ない状態を保ち、次第に刺激の量を増し、外界・野生の世界へと同化させてゆくことが大切となります。
また、ハイハイし、立ち上がり、動き回ることができるようになったならば、なめ回す、触りまくるということになりますが、このとき、身体をフルに使わせ、外界との接触を十分に行わせ、五感の発達を促さなくてはなりません。
このなめ回しにより、環境中のばい菌を取り入れ、腸管免疫の確保・整備が行われます。
それ以前に、母体の産道を通過するとき、おっぱいにしゃぶりついたときに、母体のもつばい菌を取り込み、腸内細菌叢を形成させる事となります。

「眼・耳・鼻・舌・身」という五感をフル活用し、その情報を大脳にインプットし、神経回線が密に、複雑に結ばれることにより「意」の元となる、「意」を支える、無意識がしっかりと形成されます。
五感をフルに使うという事は、なめ回しなどを含め、外界の微生物環境を我が身に受け入れると言うことでもあり、腸内環境・腸内微生物相の多様化・複雑さを増こととなります。
腸内細菌叢を健全に生育させることが、子供の栄養、心身の健康を保つ基となるのです。
大脳のみならず、消化系器官の神経系もまた、動き回り、なめ回すことで回路が繋がれて行くのです。
さらには、免疫細胞の強化・教育も行っているのです。
腸内環境を整えることは、意識ではコントロールできない内臓神経を健全にする事であり、また、大脳神経も健全にする事であり、身体活動のベースとなる無意識は、五感をフル活動させた結果の有形無形の情報との接触により獲得される消化系、及び大脳系神経節の結束と免疫力の賦活なのです。
そして、この無意識をベース、足かがりとして意識の世界へと歩み出すのです。
動物は、無意識の世界を生きており、この無意識の世界の広さ、深さ、多様さを、人も動物である幼児期に形成させることが必要なのです。

40億年の生命の旅を再体験し、腸内細菌叢を育て、動物的な感覚までも体験し大脳に刻み込まなければ人にはなれないのです。
人が、人としての大脳活動・意識をフルに使っての行動を行うためには、生まれ落ちてから五感をフルに使った野生の生活体験が被必要なのです。
人の場合、生命40億年の歴史を繰り返す体験は、子宮の中で終わるのではなく、生まれ落ちてからもの子ごろつくまで、3歳頃まで続くのです。
私見では、野性時代をキチッと過ごさせ自然とふれあう機会の多い子は、勘が研ぎ澄まされ、運の良い人になるのだと思っています。

天変地変が日常化してきた昨今、ますます災害がよけて通る運の良い人となりたいものです。
野生動物は、研ぎ澄まされた感覚、勘により、災害を察知して逃げ出します。
そのような野生を鈍らせず、磨きをかけて行きたいものです。

私たちの年代は、貧しかったが、野山川海、自然の中で、時には生命を落とす危険を冒しながら遊び回っておりましたので、野生の勘は幾分残っていることでしょう。
しかしながら、豊かになるにつれ自然から離れ、野生の勘を培う機会・時を失ってしまいました。
野生の勘を養うためにはということを考え、理解したのは、子をお腹に宿したときからの胎教、生まれ落ちた後の育児、乳幼児期、3歳までの体験の蓄積が大きいのではないかと思い当たりました。
で、このような事を語り始めたところ、講演の機会を得ることができました。
天変地変、及び文明病の激甚化、天・地・人の狂いに歯止めをかけるためには、心身共に健康で、勘の良い(感性に優れた)子ども達を育てることが必要だし、母性の復権を唱えています。

ギリシャ神話の登場人物の一人オイデップスが、顔は人間、身体はライオンという怪獣スフィンクスの謎かけに答えるという話があります。
スフインクスは、通りかかった旅人に謎かけをし、知恵比べを挑み、答えられなかった者喰らってしまう。逆に、正答の場合は、スフィンクスが海に身を投げて自らの生命を断つという設定だ。

その問いは「「朝に4本、昼に2本、夜に3本の足を持ち、その上声を出すものは何か」というものです。
オイディプスはそれは人間であると答えます。
その理由は「人間は幼児の時は4本足で這い、成人になると2本足で歩き、老人になると杖を使うからだ」としました。
なぞなぞの答えとしては、オイデップスの解でよいのだろうが、この答えのみでは何か物足りない。もう少し深い意味があるのでは無いかと考えていたが、フト、先に示した人間の一生の発達段階を示しているのではないかということに思いあたりました。
朝に4本とは、乳幼児期、ハイハイの時期にあたり、4本足を持つ者として象徴される動物の野生の感性を磨き上げる時であり、2本足とは、野生の身体と感性を完成させた後、それを土台として文化・文明を受容し発達させる大人・成人という発達段階であり、3本の足とは、文化・文明を築いてきた老賢者の象徴なのではないかと思うに至ったのです。
胎教に始まり、乳幼児期から3才頃までに至る母子密実一体の時に養われる野生の身体、感性が土台となって、先人が築いた文化・文明を継承し発展させ、老いては若者・後人に文化・文明の精華を賢者として引き渡すという役割、発展段階があるのだろうと思うのです。
このような発展段階を意識するならば、生まれた時から、老いて死するときまでの役割、なすべき事が明確となる。
生き物としての最大の使命は、生命を伝えて行くことなのだがその為の発展段階が明確にされるのだ。
オイディプスは、このような事柄について洞察し返答した。
これにより生命の道の本質の継承が図られた故、その後はオイデップスとして象徴される人に任せ、スフインクスは生命の源たる海に身を投じ、生命の大元へと立ち返ったと見ることができるのではないだろうか?

災害から逃れることのできる運の良い人ということから、人間が人として進化してきた生命史、自然の流れに即した野生の心身、感性をもつ子を育てることが大切だろうというところまで来てしまった。

————————————- いつもの毎年同じ能書きです。

古代中国では、万物は一(・)より生じた陰陽(・・)により発したとされ、五行思想の十干十二支、易の六十四卦に表されるように循環し、一回りし元へ戻ると考えられておりました。
中国に限らず、古代ギリシャなど太陽・星々の動きより時間を観察していた時代はすべてが循環するという世界観でした。
しかし、いつの間にか、直線的・拡散的な世界観に変わってしまい、現在は効率化というスピード・加速まで求められるようになってしまいました。
あっというまに1年が過ぎてしまうこの頃です。
すべてが巡る、元の所へ戻るという世界観へ立ち戻ることができるならば、もう少しゆとりが生まれるように思います。

中国の場合、循環論が精緻にくみ上げられ、様々な循環論の中で最も我々の世界に入り込んでいるのが干支(えと)の世界です。これは、十干と十二支という二つの循環論を組み合わせたものです。

十干といっても、十干を陰陽(兄・え弟と)とし、五行(木火土金水)に還元しております。これと、十二支を掛け合わせたため、十干十二支は5×12=60年で一回りします。易は、六十四卦として表しますから、いずれも60年程度で一巡りし同じような事象が現れると感じていた模様です。人間の寿命では、、120年という長年月を見通すことは困難、60年程度が妥当なところと考えたのでしよう。

人間の一生を60年とし、その程度は観察できる、経験できるということでの組み立てと考えられますが、社会的活動ができるのが約30年と想定するならば、二世代となります。二世代を過ぎる当たりで、ご先祖様が行ってきた事柄を忘れ、同じ事を繰り返すという事かもしれません。
懲りない面々、ということなのでしょうか?
このような懲りない面々に対し、気をつけろよと言うサインを送っているものとも思われます。

もともとは、十干、十二支は別の概念と思われますが、いずれかの時期に合体されたものと考えられます。
いずれも、植物が芽吹き、生長し、実を結び枯れるまでのサイクルを表したものとされておりますが、これを無理矢理組み合わせたため、組み合わせの上での矛盾が発生します。この矛盾から、その年のイメージを浮かび上がらせるという事ができるものと思います。

十干十二支は、植物が芽生え、繁茂し枯れ朽ちてゆく春・夏・秋・冬の生命の姿、時間の経過により生ずる変化の考察より、天地万物の変化を類推的に読み取ろうとするものです。科学的な根拠というよりは、先人の長年の経験と類推による経験科学?といえましよう。

十干十二支は、10×12=60で一巡りです。60年を1サイクルとする変化です。
経済額では、約60年周期で好不況が起きるとしております(コンドラチェフの波)。
・ 技術革新に起因するコンドラチェフの波(約60年周期)
・ 長期設備投資に起因するクズネッツの波(約20年周期)
・ 中期設備投資に起因するジュグラーの波(約10年周期)
・ 短期在庫投資に起因するキチンの波(約3~4年周期)
これらの波が輻輳ししうねり60年で会合します。
このような動き、うねりを植物の生成繁茂に仮託したものといえます。

近頃、これに加え
・社会体制・歴史サイクルの変化 70年説 明治維新+70=太平洋戦争終焉(1945)+70=2015年何か起きる?
・個人の季節サイクル 春・夏・秋・冬 各3年×4=12年説
・人生の生長ステージ 7年一節×12段階説
などが言われております。

大地震は70年
不況は60年
とも言われます。

易が64卦となっており、60~70と少し幅を持って循環しているのかもしれません。
一世代約30年、二世代でふた巡りというところでしたが、長寿命となったため7×12=84年説まで出てきました。

さらに長い循環としては、村山節の800年周期説という物があります。
「文明は800年周期で東西が交代している。西暦2000年が東西文明の交差する年であり、今まで800年続いた西洋の時代が終わり、これから800年が東洋の時代になる。」という説です。
東西の歴史上の出来事を、時間軸の中で俯瞰(歴史上の出来事、1年を同じ長さとし長い巻物とした)すると、800年で循環していることに気づいたというものです。
日本の発展、それに続くアジア諸国の発展、中国の目覚め、言い得て不妙なものがあります。

以上 十干十二支・干支をヒントに、イメージを広げてみました。

TDMのみなさん
「ひまなか」こと、中野です。

本年も、TDMよろしくお願いいたします。

大神さんのNo.10088「腐朽菌との戦い」で年末を迎えました。
樹木医、永遠の課題ですね。

昨年は、No.9579に始まり1年のメール数は509通、1日当たり1.4通の情報交換となりました。
参加者は586人と漸増ですが新たな参加者が増えております。

みなさまのおかげで、いろいろな情報交換・交流ができました。
ありがとうございました。

みなさま情報発信力のみが頼りのTDMです。

今年も、情報発信・情報交換の輪を広げてゆくことにご協力ください。

平成26年 2014年 1月1日 甲午(きのえうま・こうご) 元旦

 ・・・・・ ・・・・・ 毎年の、いつもの与太話です。お暇な方はどうぞ ・・・・・

今年は、どうなるやら・・・・・。干支から。

東日本大震災・福島原発という予測不能と称された災害から3年が経過しようとしております。

東日本大震災の復興は遅遅として進まず、当初の狼煙の勢いは失速し、なし崩しに災害復旧対策の原則である現況復旧(平時の災害対応)へと向かっております。

地域の住民の方々も、遅れに遅れる震災対策に翻弄され、早期の現況復旧を望む声が高まっております。

最初の手の打ち方のまずさが、最後まで尾を引いてしまいました。

災害を機会に「禍転じて福となす」という発想は、取り入れられることなく、遠のいてしまいました。

グランドデザインを示すことができず、かけ声と部分最適化に終始するのみの縦割り行政の結果です。

せっかくのチャンスを生かし切れない、残念な事です。

これも又初動が悪いため国民の信頼を失い、健康被害のない部分に対してまで除染を行い、無駄金を使い、非生産的な作業を進めるというお粗末さ。

除染作業ではなく、除染は詐欺よ!と叫びたくなってしまいます。

外来種問題についても同じ事。

明治まで遡って無理矢理悪者を造り出すというやり方は、褒められたものではありません。

環境問題といいながら、環境問題の専門家と称する学者・識者が自己の専門家集団・派閥のために動いています。自己の主張を通すため、嘘も方便と事実に基づかない論文を根拠に迫ります。
それが自己の都合に合うため、環境省は取り上げます。
嘘も方便で、国民の利益になるならば目もつぶりますが、真逆です。

さすがに、此ではまずいと感じたのか、環境省の方向変換が始まったようですが、此までの経済的な損失、外来種種は悪者とすり込まれた意識の取り戻しは困難です。

あれやこれや、明治元年1868年以降、戦前戦後一貫として145年にわたり続く行政組織の制度疲労による問題が顕著になった、と考えるのは私だけでしょうか?
明治維新70年後の敗戦で一次改められたかに見えた行政組織のあり方ですが、そこから70年を経過し、制度疲労は再び頭を持ち上げてきたように思えます。

世の中は60年~70年周期で循環するという事が東洋哲学・易などの考え方ですが、今後は如何になることやら・・・・・。

アベノミックスで経済は持ち直す方向へと進んでいますが、今後の消費税の施行もあり余談を許せません。

大正から戦争突入までの間の文書類、世の動きを見ていると、その流れが相似している様に思えます。

昭和初めは世界恐慌などの厳しい時代ですが、個人の残した記録を見ると、意外と昭和10年頃までは明るい感じがします。

暗くなったと感じ始めるのは昭和11年2.26事件以降、高橋蔵相が殺害された後のことです。

2.26等のテロに対して厳罰を持って処理せず容認したため、これに乗じた軍部が政治を掌握し、結託した官僚により様々な法律が作られ、マスコミがこれに悪のりし煽り強化に動いたため、次第に暗く窮屈な世の中になり、国民総動員へと向かいます。

近頃の○○基本法など、法律さえ作れば国民は動くとするやり方は、戦前の動きとの相似を感じます。

一方、3つの大陸プレートが接するあたりでアウターライズ型の余震が多発しており、東京都・関東周辺は不気味な状態を呈しており、予防的な対策が望まれております。

また、伊豆大島などの集中豪雨・台風災害は大規模化し、その復興対策の速やかならんことが望まれます。

政治・経済以上に、災害関連も又気になるところです。

災害被害の規模などの資料を示すのは一生懸命ですが、具体策が目に見えてきません。

このため、自己防衛しか方法はないようです。
自己防衛の究極は、被災時にそこにいないことです。
被災の時は、他所にいるという運を磨くことが一番です。
人様の役に立つことを沢山して、神頼みするしか方法は無いようです。

アベノミックスは、世界恐慌を世界で最初に乗り切った高橋是清蔵相の施策がモデルと言われています。高橋蔵相は、関東大震災の後の不況、満州への進出促進、世界恐慌を乗り切るために起用されわけです。アベノミックスが東日本大震災の後、長引くデフレ基調の元、中国への市場進出という環境の元で始められたことと社会環境も相似しております。

このようなことから類推するならば、もし、2度の消費税などでアベノミックスがつまずくならば、高橋是蔵相亡き後と類似する軌を辿るやもしれません。

・・・・・

自然の中での生活は、万物の生成化育・循環の中に包み込まれています。
人から見た場合、破壊・攪乱と見えるものも、その循環のなかの一コマに過ぎません。
そのような自然の循環を観察した結果、暦が生まれました。

アベノミックスも又、大きな周期の中、類似の環境の中で船出したように思えます。
過去に学び、同じ轍を踏まないことを祈ります。

いにしえの賢人達は、自然の観察から、1年を記録するのみならず、さらに大きな循環のサイクルを見いだしました。
古代バビロニアではアストロジー(占星術・学)、古代中国では十干十二支の60年の巡りや八卦・64卦の易となりました。
木星の周期は12年ですから、十二宮・十二支と対応しているものといえます。

人は小宇宙という考え方があります。
ならば、人々の織りなす社会は人が集まった宇宙とも言えます。
古代の賢人は、大陽のみならず、惑星・天体・銀河の動き:宇宙との対応・相似により、社会・人象を見ようとしました。
中国では、ホロスコープ(出生時の天体の配置図)のように星と人とを直接繋ぐことをせず、その間に自然・草木の生活還を仲介させ、物語を紡ぎ出しました。

干支を「えと」と読みますが、これは兄(え)弟(と)から来ています。
干は、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の十干。
支は、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の十二支です。
十干を、中国哲学の基礎となる五行(木火土金水)に変換するために、
甲乙(木)、丙丁(火)、戊己(土)、庚辛(金)、壬癸(水)の5グループに分け、
先を兄、後を弟としたことより、「えと」とよぶようになりました。

今年は、
甲午ですから、木の兄・午ですから、「きのえ・うま」の年と言うことになります。
干支の最初甲子(きのえね)から31番目、60年周期の真ん中、折り返しの始まりとなりました。
木(木行)は、樹木の生長する様を現すものであり、生命の泉から涌き出て流れ、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す「冬」に培われた気(木)が青々と伸び始めるという「春」の象徴でもあります。

甲午:

・十干(根幹) 甲:陽の木

これまでは干では、水=冬(増ゆ)、春に向けでじっくりと内実の力を蓄えている時期でしたが、甲となり、これからは芽吹きの時期となります。

しかし、まだ春早い時期、木の芽が堅いからの中から出ようとしている象。

人の世で言うならば、古い体制が次第に崩れ、次の時代を担う新たな動きが生まれつつある。

・十二支(枝葉) 午:陽の火

支では、午。十二支の7番目、これもまた干支と同じ半ばの象です。
半ばではありますが、午には逆らうという意味があり、陽気が下から上に突き上げることを象っています。
旧来のしきたり陋習を打ち破り革新的な動きが出てくる年回りとされています。
陽の木・陽の火 ⇒ 相生(木生火) 火によって木が燃えさかるという兆しでもあります。

これらをまとめると、「旧来のしきたり風習に包まれつつ、新たな息吹が出現してくる象」とされます。

先に述べた、先例主義の玩弄陋習な現在の官僚機構が解きほぐされ、新たな動きが洗われるという事でしょうか? 良き方向への動きであることを望み祈ります。

十干(天・根幹)と十二支(地・枝葉)を組み合わせると60年周期となりますが、60年を一区切りとして過去へさかのぼると、

・昭和29 (1954)年
教育二法案・教員の政治活動制限
第5福竜丸・ビキニ環礁で被爆
防衛庁設置・自衛隊設立
自衛権の保有と自衛隊は合憲の統一見解発表

・明治27(1894)年
日英新通商航海条約・地外封建の撤廃なる
日清戦争布告・黄海海戦勝利・旅順占領
日本国内に挙国一致的雰囲気広がる

・天保5(1834)年
天保の飢饉の最中
鉄線の増鋳

・正徳4(1714)年
外国船との海上密貿易の禁止
金銀の改鋳

徳川時代は、江戸幕府ができてから100年余りが過ぎ、鎖国した中でも商人か力を付け、幕府は天保・正徳など改鋳によるデノミにより財政難を切り抜けてきました。

しかし、寒冷化による飢饉などの発生により状況は悪化の一途を辿り、その後の黒船の来朝などにより、やがては倒幕へと結びついて行く変化の兆しが見え始めるという年回りとなっています。

明治27年に入ると、開国の際に締結させられた英国との不平等条約を自力撤廃に持込、日清戦争に打ち勝つなど列強への仲間入りの兆しが見え始めました。

これもまた、変化の兆しです。

しかし、日清日露の大戦にからくも勝利を収めたが、その後、戦後の処理が悪く、国民の理解を得るに至らず、中国とアメリカなどとの多方面展開を余儀なくされ大東亜戦争へ突入し敗れるという変化の結末を迎えます。稚拙な官僚主義が招いた結果です。

戦後の昭和に入ると、昭和29年には自衛隊を設立し自衛可能・自立した国家となる兆しが芽生えています。

この兆しが現在は、防衛庁を防衛省に格上げし、自衛隊海外派遣するにまでに至っています。

甲午の年回りは、外国との関係・防衛問題が浮上するとともに、財政悪化対策が国内政情不安に結びつく兆しを秘めているようです。

————————————- いつもの毎年同じ能書きです。

古代中国では、万物は一(・)より生じた陰陽(・・)より発したとされ、五行思想の十干十二支、易の六十四卦に表されるように循環し、一回りし元へ戻ると考えられておりました。

中国に限らず、古代ギリシャなど太陽・星々の動きより時間を観察していた時代はすべてが循環するという世界観でした。

しかし、いつの間にか、直線的・拡散的な世界観に変わってしまい、現在は効率化というスピード・加速まで求められるようになってしまいました。
あっというまに1年が過ぎてしまうこの頃です。
すべてが巡る、元の所へ戻るという世界観へ立ち戻ることができるならば、もう少しゆとりが生まれるように思います。

中国の場合、循環論が精緻にくみ上げられ、様々な循環論の中で最も我々の世界に入り込んでいるのが干支(えと)の世界です。これは、十干と十二支という二つの循環論を組み合わせたものです。

十干といっても、十干を陰陽(兄・え弟と)とし、五行(木火土金水)に還元しております。これと、十二支を掛け合わせたため、十干十二支は10×12=60年で一回りします。易は、六十四卦として表しますから、いずれも60年程度で一巡りし同じような事象が現れると感じていた模様です。120年という長年月を見通すことは困難、60年程度が妥当なところと考えたのでしよう。

人間の一生を60年とし、その程度は観察できる、経験できるということでの組み立てと考えられますが、、社会的活動ができるのが約30年と想定するならば、二世代となります。二世代を過ぎる当たりで、ご先祖様が行ってきた事柄を忘れ、同じ事を繰り返すという事かもしれません。
懲りない面々、ということなのでしょうか?
このような懲りない面々に対し、気をつけろよと言うサインを送っているものとも思われます。

もともとは、十干、十二支は別の概念と思われますが、どこかで合体されたものと考えられます。
いずれも、植物が芽吹き、生長し、実を結び枯れるまでのサイクルを表したものとされておりますが、これを無理矢理組み合わせたため、組み合わせの上での矛盾が発生します。この矛盾から、その年のイメージを浮かび上がらせるという事ができるものと思います。

十干十二支は、植物が芽生え、繁茂し枯れ朽ちてゆく春・夏・秋・冬の生命の姿、時間の経過により生ずる変化の考察より、天地万物の変化を類推的に読み取ろうとするものです。科学的な根拠というよりは、先人の長年の経験と類推による経験科学?といえましよう。

十干十二支は、10×12=60で一巡りです。60年を1サイクルとする変化です。
経済額では、約60年周期で好不況が起きるとしております(コンドラチェフの波)。
・ 技術革新に起因するコンドラチェフの波(約60年周期)
・ 長期設備投資に起因するクズネッツの波(約20年周期)
・ 中期設備投資に起因するジュグラーの波(約10年周期)
・ 短期在庫投資に起因するキチンの波(約3~4年周期)
これらの波が輻輳ししうねり60年で会合します。
このような動き、うねりを植物の生成繁茂に仮託したものといえます。

近頃、これに加え
・社会体制・歴史サイクルの変化 70年説 明治維新+70=太平洋戦争終焉(1945)+70=2015年何か起きる?
・個人の季節サイクル 春・夏・秋・冬 各3年×4=12年説
・人生の生長ステージ 7年一節×12段階説
などが言われております。

易が64卦となっており、60~70と少し幅を持って循環しているのかもしれません。
一世代約30年、二世代でふた巡りというところでしたが、長寿命となったため7×12=84年説まで出てきました。

さらに長い循環としては、村山節の800年周期説という物があります。
「文明は800年周期で東西が交代している。西暦2000年が東西文明の交差する年であり、今まで800年続いた西洋の時代が終わり、これから800年が東洋の時代になる。」という説です。
東西の歴史上の出来事を、時間軸の中で俯瞰(歴史上の出来事を1年を同じ長さとし長い巻物とした)すると、800年で循環していることに気づいたというものです。
日本の発展、それに続くアジア諸国の発展、中国の目覚め、言い得て不妙なものがあります。

以上 十干十二支・干支をヒントに、イメージを広げてみました。

TDM ユーザー名・パスワードを教えてください

● 質問
メールの操作に不慣れな私はよくわからないままの操作でどれがどれやらの、
やっとの思いでこのメールの参加させていただいたのですが、
他の情報を得ようとしてもユーザー名とパスワードがないとつながらず不便を感じています。
ユーザー名とパスワードを教えてください。

●返答
ふくい さま

「ひまなか」@TDM世話役(中野)です。

お問い合わせの件、

freemlのマイページへのアクセスができないという意味と解釈しました。
http://www.freeml.com/

登録内容を確認しますと、TDMからのメールは、届いているようです。
従って、freemlのマイページに入ることができないということと思われます。

freemlは、各人の設定に任せておりますので、当方では手の下しようがありません。
freemlは、登録メールアドレスがユーザー名となっておりますから、
下記登録アドレスを入力の上、おもいつくパスワードを入力してみてください。
それでも駄目ならば、新しいメールアドレスで再入会するしか手はないようです。

・・・・・
freeml ヘルプ
http://help.freeml.com/my-setting/382/

使用できなくなったアドレスのパスワードにつきましては、再発行する機能をご用意いたしておりません。
個人情報保護の観点から、第三者のアドレスへメールでパスワードをお知らせすることはできかねます。
ご了承ください。
パスワードをお忘れの場合は、お心当たりのある文字列を、全てお試しくださいますようお願いいたします。
(何度でもログインをお試しいただけます)
なお、ログインができない場合は、大変お手数ですが新アドレスにて
改めてマイページ作成/ML参加のお手続きを行っていただけますようお願いいたします。

以上

TDM 年賀 今年は、どうなるやら・・・・・。

TDMのみなさん
「ひまなか」こと、中野です。

本年も、TDMよろしくお願いいたします。

ことしは切りが良く、No8901、鶴田さんのメールでスタートです。
昨年8No8195から始まり、706の投稿、1日あたり2通の投稿という事になりました。
参加者は、518名から586人に、68名の新たな参加者が増えました。
みなさまのおかげで、いろいろな情報交換・交流ができました。
ありがとうございました。
昨年同様、情報発信・情報交換の輪を広げてゆくことにご協力ください。

平成24年 2012年 1月1日 壬辰・重光執除(みずのえたつ) 元旦

・・・・・

昨年は、地震・津波、台風・集中豪雨+福島原発。
大変な一年、あっという間に過ぎてしまいました。
今年は、どのような年となるのでしようか?
より良き、一年となるよう年頭に当たり祈念いたします。

生態的な世界では、攪乱により、安定し平衡状態にある生態系が破壊され、新たな平衡をもとめて多様な生物社会が生まれるとされております。
ビオトープも、安定してしまうと種の多様性が失われ、おもしろみのないものとなってしまいます。
このため、定期的な攪乱が必要とされます。
里山はその典型といえ、持続的に適度の攪乱が行わなければ保たれません。
攪乱を行わないとブッシュになり、やがては、暗い原生の自然へと復してしまいます。
攪乱・破壊とその変化に対する適応こそが、活力ある世界を築くもととなると言われています。

昨年、遠野で行われた海岸再生に関するプレフォーラムで、
今被災され大変だが、この破壊・攪乱が豊穣を約束する。
津波被災を機会に新たな視点での復興と、合わせて自然の海岸を復活させようという呼びかけを行いました。
そのためには、行政など他を頼りにするのではなく、現地の方々がまず自らの足で立ち上り、提案・行動して行くことが必要と話しました。

この話を聞き、懇親会の席で、メインスピーカーの「森は海の恋人」の畠山重篤さんが、大きな声では言えないが、津波の後は牡蠣の取れが良くなると親父から聞いたことがある、攪乱の後の豊穣、そうかもしれないなー、と話してくれました。

破壊・攪乱を契機として、皆が自分の足で立ち上がり、新たな豊穣へ向けて動き出したいものです。
行政に頼り切ったのでは、上手く行かないことがわかりました。
中央政府は、不効率・高コストを先導し、不幸をネタに、税金値上げを画策する人たちであることが判明しました。

・・・・・

自然の中での生活は、万物の生成化育・循環の中に包み込まれています。
破壊・攪乱もその循環のなかの一コマに過ぎません。
そのような自然の循環を観察した結果、暦が生まれました。
自然の観察から、1年を記録するのみならず、さらに大きな循環のサイクルを見いだしました。
古代中国では、十干十二支の60年の巡りや八卦・64卦の易、古代バビロニアではアストロジー(占星術・学)なりました。
木星の周期は12年ですから、十二支と対応しているのかもしれません。

さて、毎年恒例の年頭の与太話です。

干支(えと(兄弟)・十干十二支)から、今年の雰囲気をよみとると・・・・・・。

壬辰(じんしん・みずのえたつ=水の兄・辰・龍) 甲子(きのえね)から始まり29番目
60年を一年とするならば、6月末、夏至(6月21日)の時期。

・十干
壬(じん) 女性が妊娠した形。
       草木が種子の内部に新しい生命を妊んだ状態。孕む、大きく成る。
      任、まかせる。
        任されやり通さなければならない、体内に胎児を抱え生み出すまで耐えなければならない年回り。持続・耐える。
      へつらう、おもねる、ねじられるの意もあり。

・五行  水の兄(みずのえ)辰 水の気の兄=陽 進む・広がる・現る・・・・・。
      水=陰の陽、流れに潜んでいた物が震い立ち現れる象?潜竜が飛び立つ。

・十二支
辰(しん) 大きな蛤・ハマグリ(辰の下に虫という字)を手で開く形。振るうと同義。
      草木が活力をふるって、是非を問わず伸びる、活動する状態を指す。
      西欧:蠍座のアンターレス=中国:辰の心臓=5月を定める尺度
      方角は、東南東、時刻は、五つ午前7時~9時、季節は立夏の前。
      振る、震、とき、たつ、かい、のぶる。

これらを総合すると、
季節は5~6月、植物は旺盛に伸び盛り、春に咲いた花の中で種子が育ちつつある。
幼い実をおし開き、揺すぶり起こそうとする力もあり、無理に揺さぶり振るうならば、損なわれてしまう。
前年の辛卯に発生した諸問題が、大きく膨らみ育ち、紛糾してくる。
昨年に引き続き、辛抱強く、慎重に進む時。
とでもなる年回りと言えるでしょう?

十干と十二支を組み合わせると60年周期となりますが、60年を一区切りとして過去へさかのぼると、

昭和27(1952)年
 第一次日韓会談。GHQ廃止。
 李承晩ライン設置
 対日平和条約。日米安保条約。
 琉球政府発足。
 日本IMF加盟
 米・最初の水爆実験
 皇居前でデモ隊と警察隊衝突、血のメーデー。
 その他、流血事件多発。
 改進党結成。自民党内紛、石橋湛山、河野一郎除名。
 第2回総選挙。
 皇太子明仁親王、立太子礼。
 日航機『もく星号』大島三原山に墜落。
 十勝沖地震、死者・行方不明33名、流出家屋8973棟。
 鳥取大火。
 マザーテレサ・死を待つ人々の家、開設。
 NHKラジオドラマ「君の名は」放送開始 。
 リンゴ追分/美空ひばり。

明治25(1892)年
 選挙干渉が問題化、内務大臣品川弥二郎引責引退、辞職。
 東洋自由党結成。
 大本教、立教
 東京日日新聞発刊(初めての日刊紙)
 神田大火、4000戸消失
 日本初の水力発電開始(京都)
 震災予防調査会設立
 曹洞宗が越前永平寺派と能登総持寺派に分裂
 
天保(1832)年
 琉球にイギリス船漂着
 諸藩の財政逼迫
 ネズミ小僧処刑
 ギリシャ、オスマントルコより独立

安永元(1772)年
 田沼意次が老中となる。
 密貿易の取締強化

いずれも、新たな動きの始まりのような年回りのような気がします。
直近の昭和27年には、日本がアメリカより独立しようとしているが、共産・社会主義的な勢力により流血騒ぎが発生。
時がいたり、実をならせ自立・独立へと向かおうとしているが、これを揺さぶるり分裂させようとする動きが現れます。

その妥協の結果の構図が55年体勢、見かけ上の独立、その実態はアメリカの植民地のままとなり、現在まで引き続いております。
植民地と思われないように仕組む植民地政策、実に巧妙です。それには、内からの迎合・ねじれがあります。

今日、60年、一巡りの後の政治体制、民主・自民の新たな対立構図はどのように集結して行くかが問題です。
55年体制は、自民と社会のなれ合い、自民と民主のなれ合いとなってしまうのでしょうか?

それにもまして、戦前・戦後を通じて温存された官僚体制を改めることができるかが問題です。
戦前の天皇陛下の官僚が、戦後は国民のためではなく、アメリカのための官僚となってしまいました。
しかも、戦後、満州国経営に携わった革新官僚の手による社会主義国家・日本国コンツェルンと言うことが日本の実態でした。
アメリカ主導の下、新たな強兵ぬきの富国政策が始まりました。それにより、豊かな国ができましたが、自立の気概は失われてしまいました。

豊になりすぎた日本は、新自由主義、グローバリズムの名の下に、刈り取られました。
働いても、その果実はアメリカに。豊かさを実感できない時代から、少数の勝ち組、多数の負け組を生む構図へと変化してしまいました。
それにより、官民癒着の弊害、というよりも官僚が頭となり引っ張る日本国コンツェルンという見かけは解体されましたが、その実態となる官僚機構は手つかずのまま。手足・下請けにされてきた土木業界がまずやり玉に挙げられ、談合を行ったとし、悪者としておとしめられ、切り捨てられ、貧乏人となる競争を強いられております。
その構図が、全産業へと広がっております。

アメリカは、グローバリズムのお仕着せの次に、PPTなどさらなる縛、首枷を課そうとしております。
このような社会情勢の中で、真の自立・独立へと向かう事ができるのでしょうか?
これまで、経済戦争、天災などに耐え忍び、伸びゆこう・芽を出そうともがいておりますが、それを妨げ、ねじ曲げ、振るわせようという力もまた強大です。

・・・・・

昨年は、次のようなことを記しました。

> 過去の辛卯の年は、分裂したり、新たな動きが始まったり、噴火・地震があったり、ロシアとの問題が始まったり、いろいろな動きがありました。
今年はどうなることやら。
弥栄・平安の年であるよう祈念します。

> 干支では、3年を一区切りとして物事が進むとされています。
昨年の庚寅で、先の3年周期が終わり、庚寅の後を受け、辛卯・壬辰・癸己の次の3年周期に入って行きます。
その周期に当てはめるならば次のようになります。
庚寅(2010年)に新たなうねりが始まるが、辛卯(2011)は辛抱の意を含み、忍耐を必要とする。
しかし、辛抱が限界に達するとやがて爆発の危機をはらみ、壬辰(2012年)に爆発しようとして膨張して行き、癸己(2013年)に物事の順序を立て新たな出発の起点となる。

> ちまたでは、2012年冬至の時期に新たな時代(地球滅亡?)という2012年周期のマヤ暦のおしまいの年として騒がれています。
また、一方では、資本主義が行き詰まり、デフレからハイパーインフレに切り替わる、バーチャル経済から実体経済へと切り替わる時期とも噂されております。
2000年問題のように、笑い話になることを望みます。

⇒地震、それもすこぶる大きな地震・津波が来てしまいました。
 新たな動きとして、ジャスミン革命、ギリシャに端を発するEUの問題など、分裂気味の動きがあらわれました。
 確実に、強欲な資本主義的な動き、バーチャル経済のひずみがあらわになって来ました。
 津波被災のため、円が必要となだろうと、外貨を売り円を買い占め、円高を引き起こす。人の不幸を食い物とする世界があらわになりました。
 このような強欲な動きの実態が目にふれるようになって来ました。

 壬辰は、震う、爆発の象、我慢しきれなくなった動きが、急激な展開となり社会が混乱しなければと祈ります。
 破壊・攪乱は、長い目で見れば豊穣を約束する物かもしれませんが、急速な破壊・攪乱は回避したい物です。
 里山のように、我が身・我が社会を振り返り、適度に、持続的に攪乱が行われ事を期待します。

 虎・卯・辰と動いて来ましたが、卯は昴であり、その本姓は白虎です。トラ・トラ・タツという流れです。
 虎龍の年を頂点として文明はその姿を変える、天変地変は人の争気に呼応して発す、などの伝えもあります。
 風水・四神相応では、白虎は西、青龍は東、文明の流れが西から東へと移動し、東洋的価値観への変化が始まるのかもしれません。

—————————————————————- いつもの能書きです。

古代中国では、万物は一(・)より生じた陰陽(・・)より発したとされ、五行思想の十干十二支、易の六十四卦に表されるように循環し、一回りし元へ戻ると考えられておりました。中国に限らず、古代ギリシャなど太陽・星々の動きより時間を観察していた時代はすべてが循環するという世界観でした。しかし、いつの間にか、直線的・拡散的な世界観に変わってしまい、現在は効率化というスピード・加速まで求められるようになってしまいました。
あっというまに1年が過ぎてしまうこの頃です。
すべてが巡る、元の所へ戻るという世界観へ立ち戻ることができるならば、もう少しゆとりが生まれるように思います。

中国の場合、循環論が精緻にくみ上げられ、様々な循環論の中で最も我々の世界に入り込んでいるのが干支(えと)の世界です。これは、十干と十二支という二つの循環論を組み合わせたものです。

十干といっても、十干を陰陽(兄・え弟と)とし、五行(木火土金水)に還元しております。これと、十二支を掛け合わせたため、十干十二支は10×12=60年で一回りします。易は、六十四卦として表しますから、いずれも60年程度で一巡りし同じような事象が現れると感じていた模様です。120年という長年月を見通すことは困難、60年程度が妥当なところと考えたのでしよう。

人間の一生を60年とし、その程度は観察できる、経験できるということでの組み立てと考えられますが、、社会的活動ができるのが約30年と想定するならば、二世代となります。二世代を過ぎる当たりで、ご先祖様が行ってきた事柄を忘れ、同じ事を繰り返すという事かもしれません。
懲りない面々、ということなのでしょうか?
このような懲りない面々に対し、気をつけろよと言うサインを送っているものとも思われます。

もともとは、十干、十二支は別の概念と思われますが、どこかで合体されたものと考えられます。
いずれも、植物が芽吹き、生長し、実を結び枯れるまでのサイクルを表したものとされておりますが、これを無理矢理組み合わせたため、組み合わせの上での矛盾が発生します。この矛盾から、その年のイメージを浮かび上がらせるという事ができるものと思います。

十干十二支は、植物が芽生え、繁茂し枯れ朽ちてゆく春・夏・秋・冬の生命の姿、時間の経過により生ずる変化の考察より、天地万物の変化を類推的に読み取ろうとするものです。科学的な根拠というよりは、先人の長年の経験と類推による経験科学?といえましよう。

十干十二支は、10×12=60で一巡りです。60年を1サイクルとする変化です。
経済額では、約60年周期で好不況が起きるとしております(コンドラチェフの波)。
・ 技術革新に起因するコンドラチェフの波(約60年周期)
・ 長期設備投資に起因するクズネッツの波(約20年周期)
・ 中期設備投資に起因するジュグラーの波(約10年周期)
・ 短期在庫投資に起因するキチンの波(約3~4年周期)
これらの波が輻輳ししうねり60年で会合します。
このような動き、うねりを植物の生成繁茂に仮託したものといえます。

近頃、これに加え
・社会体制・歴史サイクルの変化 70年説 明治維新+70=太平洋戦争終焉(1945)+70=2015年何か起きる?
・個人の季節サイクル 春・夏・秋・冬 各3年×4=12年説
・人生の生長ステージ 7年一節×12段階説
などが言われております。

易が64卦となっており、60~70と少し幅を持って循環しているのかもしれません。
一世代約30年、二世代でふた巡りというところでしたが、長寿命となったため7×12=84年説まで出てきました。

さらに長い循環としては、村山節の800年周期説という物があります。
「文明は800年周期で東西が交代している。西暦2000年が東西文明の交差する年であり、今まで800年続いた西洋の時代が終わり、これから800年が東洋の時代になる。」という説です。
東西の歴史上の出来事を、時間軸の中で俯瞰(歴史上の出来事を1年を同じ長さとし長い巻物とした)すると、800年で循環していることに気づいというものです。
日本の発展、それに続くアジア諸国の発展、中国の目覚め、言い得て不妙なものがあります。

以上

築土(石)根系補強土の提案 海岸防災林・防潮堤の築堤

TDMのみなさん。
「ひまなか」こと中野です。

必要土量の話から、樹木根系と岩盤、適地適木まで話が拡散してきました。

これらについては、みなさまの経験から、大いに語っていただきたい問題です。
もう一つ、土壌改良の宿題も残っていました。
いずれも、樹木医として重要な課題と思います。

マニュアル・仕様書思考から、現場発想への変換、自然から学べということなのでしょう。
皆さんが現場で見たもの、感じたことをお知らせいだけると助かります。

拡散ついでに、さらに話を拡散させてしまいます。

東日本大震災の海岸防災林の状況についての報告ありがとうございます。

津波被災地をみてまわったところ、海岸林が空き地となり、そこに震災瓦礫の集積が始まっており、その瓦礫のを撤去しないと海岸防災林の再生はできないの声が聞こえてきました。そこで、震災瓦礫を土壌資源として活用する方法(エコサイクル)を提案しました。

林野庁、国土交通省サイドに提案しましたが、同様に考える方が多数いたようで、震災瓦礫を築堤に埋めるという(案)が出てきました。

東日本大震災に係る海岸防災林の再生に関する検討会 など
http://www.rinya.maff.go.jp/j/tisan/tisan/kentou.html

しかし、ただ深いところに埋めるというのでは、ゴミを目に見えないところへ隠してしまえ、というこれまでと同じゴミ処理の発想のため、コンクリート、アスファルト瓦礫を積み上げ、その隙間を岩盤の割れ目に見立て、その割れ目沿いに樹木根系を深く侵入させ、震災瓦礫と樹木根系による複合補強築堤造る事を提案しました。
正木さんのおっしゃる、流れ盤的なクラックの沢山ある様相の地盤を造ってしまえ、という訳です。
今風に言うならばストラクチャル・ソイル・ミックス(SSM)ですね。

それにより、海岸側には塩水のエコトーン、陸側には淡水エコトーンを造ると生物多様性も生まれる。
海側は、痩せた土壌としマツを、築堤背面風裏には木質系の震災廃棄物を堆肥化し混ぜ込み少し肥えた土壌としカシワ、コナラなど落葉広葉樹、中低木を配しましよう。また、松島では多島海により津波が分散され、互いに打ち消し合い被害が少なかったのにヒントを得て、平野部では多島海状の築堤構造とするなどの提案を行いました。れにより、景観的にも風情が生まれます。秋田県の象潟、九十九島のような景色です。
http://kakurezato.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-d386.html
こうするとおもしろいよね、やってみたいねと言う盛り沢山の提案です。

これについては、6月に仙台市で行われたフォーラム、及び9月に遠野市で行われたプレフォーラムにて話す機会を得ました。
また、(財)日本環境センター機関誌「生活と環境」誌に原稿が掲載されました。
H23.09.01生活と環境 海岸エコトーン

フォーラム 仙台湾 / 海岸エコトーンの復興を考える
― 浅海・砂浜・防潮堤・湿地・海岸林・農耕地を一体化する視座 ―
日時:2011年6月4日(土) 13:30~16:30 (開場: 13:00)
http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/news/110531-1.shtml

三陸エコビジョン・プレフォーラム「海と人との持続可能な共存を求めて」
~三陸被災地の持続可能な自然と共存する復興を目指して~
日時:2011年9月6日 2011年9月4日(日):13時~17時30分
http://tonomagokoro.net/archives/6892

これまで、瓦礫を埋めてしまえなどと言おうものならば、自然保護団体系の方々から総攻撃に合うのが常でした。
今回は様相が異なりました。理想論をいえない状況、より現実的な対応が求められているのでしょう。

仙台でのフォーラムでは、他の話題提供者に対しするどい質問を投げかけていた市民の方がいらっしゃいました。
私の番になり、なにを言われるかなと待ち構えておりましたが、なにも質問が出ません。
やれやれと胸をなで下ろすやら、拍子抜けするやら・・・。
フォーラムが終わった後、尋ねてこられ私の話が一番おもしろかったと感想を述べてくれました。
これまでの同様の集会とは、大きく様変わりしたことを感じました。

このような動きが遠野でのフォーラムへとつながりました。
遠野で行ったフォーラムの話しに対し、地元自治体に働きかけたいという要望がありましたので、提案書の形で取纏直しし直しました。

これは、海岸防災林のみならず、防潮堤も同様の構造、すなわち、土(石)構造物+樹木根系緊縛による複合補強土とする(案)です。
H230924石土根系補強築堤提案(1)
土木屋として考えると、コンクリートによる防潮堤を作り直すと土建屋が潤います。現実は、その方向へと進んでいます。
災害復旧予算は災害前と同じ状態に戻すことが前提、仕様書・マニュアルなどが整備されている。前例が沢山ある。が理由です。

しかし、50年、100年というロングスパンに対し、コンクリート構造物の耐久性を考えると持たないのでは無いでしょうか?
土木分野で永久構造物とは50年です。鉄筋コンクリートの場合は50年、ダムのようなマスコンクリートでも100年です。これは、コンクリートの中性化による劣化です。劣化を防ぐために様々なメンテナンスの方法が考えられていますが、限界があります。
100~200年スパンで考えると、造っては壊し、造っては壊しの繰り返しです。その間に、維持管理補修を行わなければなりません。
少子高齢化で社会構造が変化しております。これまでのような税収が期待できません。
政府は借金で身動きがとれません。

地獄の賽の河原の石積みと同じ様相が思い浮かびました。
賽の河原で、子供たちが石を積みますが、積み上げたと思ったら鬼が来て壊します。
その繰り返し、無間地獄です。

子孫にそのような負の遺産を残すよりも、ありきたりの土(石)構造の方が耐久性の面では実績があります。
歴史的構造物と呼ばれるものは、土(石)構造物です。
まして、樹木根系により緊縛し補強するならば、永久的に持つのではないでしょうか?
むろん、健全な樹木を維持するための維持管理を行う必要はあります。

欲を言わせてもらうならば、このような土構造物が築かれることにより樹木医の出番が増えます。
巨樹老木、天然記念物、街路樹と市場を拡大してきましたが、新たな市場確保のためにも、このようなことを考え提案してゆくことが必要でしよう。

このような考え方は、今後予想される東海、東南海地震のための備えとしても重要です。

子々孫々に負の遺産を残さない、景色がよくなり、今流行の生物多様性もアップする、樹木医の職分も増える、良いことだらけの仕組みを作りたいものです。

ご覧の上、ご批判いただけると幸甚です。

以上 (お前、こんなことを書いている暇があったら依頼した仕事をやってしまえとの声が聞こえてきそうです)

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以上

TDM新規参加者への返信

TDMへの参加にあたって、参加の挨拶に関する問い合わせへの返答。

・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・

○○ さま

中野@エコサイクル総合研究所/中野緑化工技術研究所です。
TDMでは、「ひまなか」をハンドル名とし世話役を買って出ています。
TDMを立ち上げた当初、MLなどつくり暇なやつだな、というレスかありました。
そこで、ひまなかという事に相成りました。
暇なやつと悪態をつきながらも、投稿を沢山してくれました・・・・・・・・・。
そのような方々のおかげで、600名弱のMLになってしまいました。

TDMについては、あまり窮屈に考えないでください。
すべて、参加者の判断に任せています。
公序良俗に反しない限り、おおらかに行きましよう、としております。
というと格好良いのですが、実は私が手を抜くためです。
MLのオーナー、管理者となると手抜きができません。
何かあったときのみ口を出すということで、世話役と自認しております。

ただし、参加の際の礼儀として参加の挨拶程度はしておいた方がよいと思います。
樹木医という資格、あるいは、参加者の知り合いの樹木医関係者というつながりを確保した上で、言いたい放題を原則として成り立っているMLだからです。従って、原則として正体不明の参加者はいないことになっています。
誰かと誰がはつながっている。友達の友達は皆友達だ、というやつです。

・・・・・・・・・

氏名     :

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所属     :

紹介者   :

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挨拶

自己紹介・近況など

TDM 投稿作法 

・・・・ TDMメール作法 ・・・

新会員の方、お読みください。

時々訂正、追加をしております。

古くからの会員の方も時々目をお通しください。

ウエルカムTDM(Tree Doctor ML)入会申込みありがとうございます。

登録いたしました。このMLは無料のため登録ミスについて丁寧にミスを指摘してくれません。従って、このメールに返答がないと、無事登録できたかどうか世話役が確認できませ
ん。近況なりなんなり、一言返信願います。このMLは言いたい放題を基本としております(公序良俗に反しない限り)。

樹木医仲間のMLですから、樹木医、樹木医関係者としての良識に任せております。また、このMLに発信されたものは個人の見解です。

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すなわち、発信に対する責任は発信者にあり、その利用に関する責任は利用者に
帰します。すべて、個人の責任においてご利用ください。

とは言っても、言いたい放題が基本ですから、おおらかに行きたいものと考えて
おります。ご協力願います。

いろいろな、情報を発信してください。

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肩書抜きの個人の立場での自由な発言とするために 、先生などの敬称抜きとしております。

このため全員「さん」で通させていただきます。ご承知下さい。

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出張の多い方は設定してください。

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