明日は、「文月・大暑・初侯 桐始結花」となります。
生命力の強い桐は、最も暑い季節に花開きます。
一年の内、最も暑い時期に入ります。
身体の一年のリズム・巡りでは、動き、汗をかき、体毒を出し切るとき。
熱中症にお気をつけ下さいとは言いません。
昔に比較し、暑くなっているとは言え、熱中症がこれほど増たのは異常です。
汗をかける身体、動物としての自然の身体になっていない、という事でしょう。
否、冷房が当たり前となっているため、夏なのに冷えをため込んでいます。
汗をかけないように、自らがしているのです。
身体が緩まず、ガチガチの身体になってしまいます。
柔軟で強い身体を作り上げなければならない時期の子供達を抱えた、家庭・小学校まで冷房をガンガン効かしています。
子供達の感覚では無く、感覚の鈍った大人・先生の感覚で温度設定をしてしまうからです。
子供達は、それになれ、鈍い身体になってしまいます。
とどのつまりは、冬期の学級閉鎖です。
多用する薬、食品添加物などが、そのような身体を造る傾向に拍車をかけています。
夏場の暑さのなかでエネルギーを消耗していないのに、鈍い身体は対応できず、直ぐ夏ばて状態、熱中症になってしまいます。
石油・化石エネルギーを消費し、お金をかけて、今の快適さだけを追い求め、自然のリズムを否定する事により、自らが進んで病になりやすい身体を造っているのです。
大枚をはたいて、知恵を絞って悪循環を起こしています。
サル知恵ならぬ、万物の霊長としておごり高ぶる人間様の知恵なぞその程度のもの。
天に向かって唾していることさえ気がつきません。
なんたる茶番・悲劇。
政治問題も含む現代社会の茶番は、根っ子・根本を見ること、背景と総合を忘れ、今、目の前に見えることにのみ気を取られているという事の結果なのですが、健康問題も又、同様です。
今、目の前の快適さのみに目が行ってしまっております。
これは、冬期の学級閉鎖のみならず、将来の生活習慣病予備軍を、家庭・学校が一生懸命になり、余分なことをして造り堕しているという事になります。
地球温暖化防止、二酸化炭素の排出抑制、自然エネルギーと叫ぶ環境に優しいと称する人たちも、夏の涼しさを競っています。
環境に優しいことをしようという集会で気炎を上げた後には、冷たいジェラード、冷たいビールなんぞをたしなみます。
興奮した大脳のクールダウンかもしれませんが、内臓に取っては迷惑なことです。
今後50年後の地球よりも、内臓の迷惑さよりもも、今の大脳で感じ取る感覚の世界の快適さの追求です。
地球環境全体を見ないで、社会全体を見ないで、自分たちの健康についても省みないで、大脳が造り出した理想というバーチャル屁理屈?に振り回され、部分最適を繰り返し、快適な家畜小屋を求め、自らが家畜化の道を選ぶ自己家畜化という世界に陥っているんだよ、と揶揄する所以です。
いつもの悪い癖、話しを大きくしすぎます。
もとい、
皮肉になりますが、「夏です、身体を良く温めてください」、と言うことになってしまいます。
半身浴、足湯などで、冷えを取り、汗腺を開き汗を出しましよう。
せっかくの夏、汗をかききりましょう。
十分に汗をかき、良い水と塩分を補給しましょう。
ただし、化学塩では無く、ミネラルバランスの取れた自然塩がお勧めです。
また、新陳代謝が活発になっていますから、食べ物でエネルギー源を確保し、良き呼吸を行い、体内に酸素を十分に取り入れ、良質なエネルギー生産と排泄を保つようにお気使いください。
細胞レベル、さらには細胞内小器官・発展期のミトコンドリアが活発に活動していることをイメージしてみてください。
夏に汗をかききったものは、冬の健康が約束されます。
夏に汗をかくことは、体温が上がると言う事。
これにより、新陳代謝が活発になります。
細胞レベルまで活発になるのです。
すなわち、若返りの好機なのです。
特に、子どもを生み育て、子々孫々に命をバトンタッチして行くお母さん、お母さん予備軍の方は、冷えにはご注意を!
自然・生命・健康というものについて、立ち止まって考えてみてください。