「ひまなか(中野裕司)」の感じ、考えたこと・・・・・・・・・。                                  ML・FBなどの投稿を掲載します。

「身体の自然・健康」カテゴリーのアーカイブ

口呼吸による健康被害

先日、発芽玄米甘酒について述べた際、口の大切さを説きました。
霞を食べるといわれ、不老長寿の仙人になる修行が口、歯・顎を鍛える事から始まるとも述べました。
そして、現代社会の食あり方が、口・顎を衰えさせ、味覚をも壊してしまうと申しました。
その結果が、口呼吸となっています。

産まれては哺乳育児が行われず、長じては硬いものを食べ、口、顎の筋肉を鍛える機会を奪ってしまうために、口、顎の筋肉を鍛える機会が失われてしまいます。
このため、口呼吸、口を空いたまま眠るということが若齢化\、常態化させてしまいました。
結果、体内への雑菌の侵入を許し、目免疫系を疲労させ、細胞レベルの損傷が始まり、臓器の損傷へと至るのです。

お母さんの生まれ落ちた赤ちゃんを健全に育てるという意識と覚悟が、一生の健康を大きく左右するのです。
健全な母性が、野生、進化の流れに沿った育児が、健康で明るい社会を造る基となるのです。

 

 

松葉・松葉酒、仙人入門 ~ 野生の身体・感性 

明治初期、日本は子ども達の天国だった。

大森貝塚を発掘したモースが見た日本の子ども達の姿です。
「日本は、子ども達の天国。」
同時期、イザベラ・バード、ラフカディオ・ハーンも同様の事を言っています。

このような子育てをした母がいたのです。
「日本人の母親程、辛抱強く、愛情に富み、子供につくす母親はいない。」

このような母に育てられた子ども達は、自ずと親孝行になったのです。
公の精神も根付いたのです。
そして、「親のため、故郷のため」=「世のため人のため」と、瞬く内に西洋文明に追いついて行ったのです。

バードは、日本の家は、貧しい、汚いとコケ下ろしている記載が散見されますが、子ども達、子育てについてはすこぶる好意的で、「道徳観が堕落しているのと、嘘をつくことを教えるため、西洋の子供が日本人とあまりいっしょにいるのはよくありません。 」と、西洋の子ども達と遊ばせると悪習が身につくとまで言っています。

それから100年以上の歳月が経過しました。
ダブルスタンダードが当たり前のこととなった現在は、そのような悪習にすっかり染まりきってしまったと言えるのでしょう。

物質文明・科学文明の導入により、物質的には豊かな国となりましたが、精神・生命を耀かせるという観点からは、いかがなものでしょうか?
子々孫々が、このような満面の笑顔で暮らし続けられる世界とすることが私たちに与えられた大きな課題なのでしょう。
悪習の見直しを行い、古き良き部分の見直し、取り戻すことが必要なのでしょう。

春の身体と女・母・家=子宮

いつもの悪い癖。
錦織さんのスレッドに長い書込。
いつものごとく、記録のためシェアし補強。
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角度を少し変えて、身体という面から・・・・・。
「最近、春だから~」という点について。
日が長くなるにつれ、身体も春になって来ます。
骨盤から開きはじめ、だんだん上に昇り、後頭部に至ります。
花(=性)開くのは、植物だけではありません。
その中で、春になり切れない身体を持つ人がいます。
悶え閊える部位に関連した症状が現れます。
身体だけではありません。
閊え悶えたエネルギーが頭・脳=精神にも影響します。
だんだん、桜が咲き始め花狂いの時期になって来ました。
更に温かくなると、皐月病と言うものもあります。
精神的な問題とされますが、身体のこわばり、エネルギーの鬱滞、循環・発散の悶えとも見ることができるのです。
すなわち、春になりきれない身体です。
年取ると、回春、春を取り戻す、という事があります。
春になれない身体というものは、老人・あの世に近づいた、という事でもあります。
近頃は、春になれない身体を持つ人が沢山。
世の中全体が、あの世化していると言っても良いのかもしれません。
物理の法則を転用するならば、身体・心の重い人は地の世界へ、軽い人は天の世界へ行くのでしょう。
身体・心が滞ってしまった場合は、身体を動かし、エネルギーを発散する事で閊え悶えが溶けだし流れ始める事となります。
私たちは、動物なのですから、しなやかに身体を動かす事ができるようにすることが基本です。
感情は、身体・内臓にくっついているのですから。
身体の循環が良くなれば、感情・精神の循環も良くなります。
悶えが取れます。
身体がこわばると、受け入れられるキャパが小さくなります。
感情も抑えきれなくなってしまいます。
・・・・・
制度的に言うならば・・・。
誤解を恐れずに言うならば、結婚するまでは女。
結婚した後は、母だろう。
その覚悟無しに結婚してはならないのだろう。
結婚とは、家を造り、生まれてくる子ども達を守り育てるための仕組み。
利口な女性達が、馬鹿な男を騙して作った仕組みだろう。
長い長い歴史、時間をかけて人という種が造りあげた、母体と子を守るための仕組みだろう。
子々孫々にわたり生命を伝えて行くための仕組みだろう。
この仕組みがあってこそ、地の上に人が溢れるほどに栄えた。
その男を騙し搦め取るための仕組みが、いつの間にか、自分たち女が騙され、家庭に縛り付けられているとしてしまっている。
家の主役は母。
家=内は、女=母の場所。
商家はご内儀だし、武家では大奥だ。
庶民の間では、床の間に鎮座する山の神だ。
家は、構造からしても子宮=子育ての場だろう。
男は、その入り口から出入りする金精様。
金精様は、祭り上げて元気にしておけば良い。
男を家に縛り付けて活用するために手練手管を磨くのが女の修行。
母として、自分・故郷を守る子を育てるための修行もある。
女・母としての自立だ。
それが日本の婦道だ。
いつの間にか、そのような女として積極的に生き抜くという考え方を放棄し、男性優位社会であることを認めてしまった。
女は虐げられてきたという嘘を教えられ、男女平等やジェンダーフリーを説きつつ、過去の自立の道を自らが潰してきた。
行き着く先が、雇用均等、男女共同参画、国民総活躍だ。
女の男性化は、男の中性化を招き、男も女も無い、労働力とだけ見なす社会の到来だ。
労働力が増すならば、当然のことながら給与の低下を招く。
給与の男女差を無くすと称しつつ、年功序列を無くす。
当然のことながら、子育を生むというハンディを持つ女が劣勢に回り、社会弱者となって行くことだろう。
国民総活躍とは、敗戦前の言葉を使うならば国民総動員だ。
経済戦争のために国民総動員体制を造るぞと言う宣言なのだが、なぜか皆、平気だ。
むちゃくちゃな本末転倒社会。
そのような社会を認めるということは、女が馬鹿になってしまった、という事だろう。
優れたDNAを持つ男を捕まえるために女を磨く。
そして子を作る。
後は、男は、おだて上げて働かせばよい。
家を守らせれば良い。
生活費を家に入れ、生活が安定してさえいれば、男はいない方が楽。
家をぶちこわさない程度に、問題を起こさない程度に、外で遊んでらっしゃい。
子育ての邪魔はしないでね。
胎教、育児、子育ての文化は女・母が築き、伝えてきた。
子供は神からの授かり物、神として仕え、育ててきた。
江戸末から明治初めに来た欧米外国人は、子ども達の天国、泣く子を見たことが無い、と異口同音に魂消ている。
また、男が家業を離れ、サラリーマンとなってしまった今、子ども達が、男が額に汗して働く姿を見ることができなくなってしまった。
会社で働き疲れた男が、家でゴロゴロしているようになってしまった。
男が元気な時は、出社よりも、給仕にゴルフなど遊びに行く時。
こんな男を見ていたら、子供がキチッと育つわけが無い。
このような社会では、男が家にいない方が良い子に育つ。
遠くにいる、帰ってこないお父ちゃんを、お父ちゃんはすごい人なのよ、とお母ちゃんが幻想を与えた方が良い子に育つ。
両親がいないと子供は育たないなどいう神話はなぜ生まれたのだろう。
その根っ子を探って見る必要があるだろう。

身体の自然・夏の身体          ~ 汗をかく好機

明日は、「文月・大暑・初侯 桐始結花」となります。
生命力の強い桐は、最も暑い季節に花開きます。

一年の内、最も暑い時期に入ります。
身体の一年のリズム・巡りでは、動き、汗をかき、体毒を出し切るとき。

熱中症にお気をつけ下さいとは言いません。
昔に比較し、暑くなっているとは言え、熱中症がこれほど増たのは異常です。
汗をかける身体、動物としての自然の身体になっていない、という事でしょう。
否、冷房が当たり前となっているため、夏なのに冷えをため込んでいます。
汗をかけないように、自らがしているのです。
身体が緩まず、ガチガチの身体になってしまいます。

柔軟で強い身体を作り上げなければならない時期の子供達を抱えた、家庭・小学校まで冷房をガンガン効かしています。
子供達の感覚では無く、感覚の鈍った大人・先生の感覚で温度設定をしてしまうからです。
子供達は、それになれ、鈍い身体になってしまいます。
とどのつまりは、冬期の学級閉鎖です。
多用する薬、食品添加物などが、そのような身体を造る傾向に拍車をかけています。
夏場の暑さのなかでエネルギーを消耗していないのに、鈍い身体は対応できず、直ぐ夏ばて状態、熱中症になってしまいます。

石油・化石エネルギーを消費し、お金をかけて、今の快適さだけを追い求め、自然のリズムを否定する事により、自らが進んで病になりやすい身体を造っているのです。
大枚をはたいて、知恵を絞って悪循環を起こしています。
サル知恵ならぬ、万物の霊長としておごり高ぶる人間様の知恵なぞその程度のもの。
天に向かって唾していることさえ気がつきません。
なんたる茶番・悲劇。

政治問題も含む現代社会の茶番は、根っ子・根本を見ること、背景と総合を忘れ、今、目の前に見えることにのみ気を取られているという事の結果なのですが、健康問題も又、同様です。
今、目の前の快適さのみに目が行ってしまっております。
これは、冬期の学級閉鎖のみならず、将来の生活習慣病予備軍を、家庭・学校が一生懸命になり、余分なことをして造り堕しているという事になります。

地球温暖化防止、二酸化炭素の排出抑制、自然エネルギーと叫ぶ環境に優しいと称する人たちも、夏の涼しさを競っています。
環境に優しいことをしようという集会で気炎を上げた後には、冷たいジェラード、冷たいビールなんぞをたしなみます。
興奮した大脳のクールダウンかもしれませんが、内臓に取っては迷惑なことです。
今後50年後の地球よりも、内臓の迷惑さよりもも、今の大脳で感じ取る感覚の世界の快適さの追求です。

地球環境全体を見ないで、社会全体を見ないで、自分たちの健康についても省みないで、大脳が造り出した理想というバーチャル屁理屈?に振り回され、部分最適を繰り返し、快適な家畜小屋を求め、自らが家畜化の道を選ぶ自己家畜化という世界に陥っているんだよ、と揶揄する所以です。

いつもの悪い癖、話しを大きくしすぎます。
もとい、
皮肉になりますが、「夏です、身体を良く温めてください」、と言うことになってしまいます。
半身浴、足湯などで、冷えを取り、汗腺を開き汗を出しましよう。

せっかくの夏、汗をかききりましょう。
十分に汗をかき、良い水と塩分を補給しましょう。
ただし、化学塩では無く、ミネラルバランスの取れた自然塩がお勧めです。
また、新陳代謝が活発になっていますから、食べ物でエネルギー源を確保し、良き呼吸を行い、体内に酸素を十分に取り入れ、良質なエネルギー生産と排泄を保つようにお気使いください。
細胞レベル、さらには細胞内小器官・発展期のミトコンドリアが活発に活動していることをイメージしてみてください。

夏に汗をかききったものは、冬の健康が約束されます。
夏に汗をかくことは、体温が上がると言う事。
これにより、新陳代謝が活発になります。
細胞レベルまで活発になるのです。
すなわち、若返りの好機なのです。

特に、子どもを生み育て、子々孫々に命をバトンタッチして行くお母さん、お母さん予備軍の方は、冷えにはご注意を!
自然・生命・健康というものについて、立ち止まって考えてみてください。