「ひまなか(中野裕司)」の感じ、考えたこと・・・・・・・・・。                                  ML・FBなどの投稿を掲載します。


2016年4月17日
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可愛い我が子を、アレルギーとしないため、わが国古来から伝わる母子密実 一体、早期の離乳食は避け、長期の母乳育児が良いと記しました。密実一体の母乳育児は、赤ちゃんの身体、肉体的安定・健康の基となるとともに、心 ・精神的な安定の基ともなり、そこから生まれた信頼を基盤とし、アンカー、足がかりとして、外界との結びつきを徐々に深めて行くとも記しました。

安定した母子関係を築く事が、赤ちゃんの心身のその後を、大きく左右することになるのです。
そして、急ぎすぎる離乳食が、アレルギーを作り出し、心身の健康を左右するとし、その理由についても記しました。

赤ちゃんが急速に大きくなるためには母乳のタンパク質を、そのまま吸収するという身体の仕組みが、急ぎすぎる離乳食となった場合、アレルゲンの取り入れとなり、不幸な事態を作ってしまうことになってしまうのです。

だからといって、母乳のみでは栄養分が不足しがちになってしまいます。赤ちゃんは、どんどん大きくなって行ため、出産後3ヶ月ともなると母乳だけでは追いつかなくなってしまうのです。
その時の栄養補助は、肉・タンパク質が良いのです。
アレルギーの話と矛盾するだろう、何を言っているんだ、と頭に浮かんだものと思います。

そこが、生命進化の不思議、深さ、矛盾回避の仕組みがしっかりと準備されているのです。
元々卵生動物の胎児の栄養は卵、タンパク、脂質のみ。
糖・澱粉ではありません。
タンパク質、脂質を分解し、アミノ酸、ケトン体を養分・エネルギー源としていたのです。

大型獣を狩りながらアフリカから世界に拡散した、原生の人類は、本質的には肉食獣です。
つまり、タンパク質、脂質を摂取し、生きてきたのです。
否、樹上の果実食から、草原に二本足で立っての肉食への切替が、大脳の肥大をもたらしたのです。

野生の面影を残す赤ちゃんも肉食獣と言えます。
だから、肉を赤ちゃんに与えればよいと言うことになります。
そして、赤ちゃんは歯がないことが矛盾解決となるのです。

普通は、赤ちゃんが食べやすいように、細かく砕いたり、ペースト状として与えれば良い、と考えてしまいます。
理屈上そうかもしれません。
これが、一般的な離乳食の姿です。

しかし、これでは、そのまま肉片など、アレルゲンを含む食物が消化管に取り込まれ、時期を謝ると、アレルギー体質を作り出す事になりかねません。
この、矛盾を解決する力が、赤ちゃんの野生には備わっているのです。

それは、「よだれ・涎」です。
涎には、リパーゼなどの酵素が含まれるため、脂質を分解する力があるのです。
直接のみこむことを防ぐため、肉を固くなるまで焼いたものを、しゃぶらせることにより、涎の力で溶かした肉のエキスを取り込ませるのです。

これにより、未熟な消化管に、肉片が直接入り込むことを防ぎつつ、肉のエキスを取り入れ栄養不足を補うことができるのです。
自然、野生の妙ですね。
歯の無い時期、しゃぶりついて、唾液で消化し栄養を補給するならば、アレルゲンを直接取り込むことが防がれるのです。

赤ちゃんが歩き始め、生理的早産の時期を経過した、13ヶ月を過ぎた頃には、腸管も整い、何でも食べることができるようになります。
穀物・澱粉を常食するようになったのは、生命進化の時間から言うならば、極々最近の事。
それ以前は、常時飢えの中で暮らし、食物にありついたときは、余分を脂質、脂肪として蓄えるということが身体の仕組みです。
そのような生命進化、野生の仕組み、構造に沿った暮らしが健康を約束するのです。
赤ちゃんもまた、例外ではありません。

離乳食として、肉を用いるという方法は、野口晴哉先生の提唱によるもので、この方法により、我が子を育てるにあたり、科学的な説明をつけようと調べ、考えた結果を述べてみました。
理屈はともかく、この方法で、3人の子を、アレルギーを持つこともなく、医者にかけることなく育てた、という事実があるということを、付言しておきましょう。

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